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佐野
牧歌舞伎の地元公演 佐野で11日、忠臣蔵など4演目(2009年10月8日 05:00)
【佐野】葛生地区の牧町周辺に江戸時代から伝わる県指定無形民俗文化財「牧歌舞伎」の地元公演が11日、葛生あくとプラザで開かれる。保存会メンバーが4年ぶりに「仮名手本忠臣蔵」を演じるなど、分かりやすい演目で役者と観客が一つになった舞台を目指す。 演目「青砥稿花紅彩画」から「浜松屋見世先の場」「稲瀬川勢揃いの場」、「仮名手本−」から「足利館門前進物の場」「殿中松の間刃傷の場」の計4場面を演じる。 「浜松屋−」は武家の娘に変装した泥棒、弁天小僧菊之助と共侍の南郷力丸が呉服屋をゆする。素性がばれ「知らざぁ言って聞かせやしょう」と開き直って語り出す長ぜりふで知られる。 地元常盤中の1年生が演じる「稲瀬川−」は、泥棒5人が順番にテンポ良く七五調で自己紹介のせりふを語り、見えを切って場を盛り上げる。 「足利館−」は鷺坂伴内と家来が加古川本蔵を切る練習をする場面で笑いを誘う。高師直のいびりに耐えかねた塩冶判官が切りつける有名な「殿中−」は、緊迫感のある展開で舞台を締めくくる。 牧歌舞伎は天保期に歌舞伎役者、3代目関三十郎が地方巡業の際、地元の若者に教えたのが始まりとされる。1971年の公演を最後に途絶えたが、81年に青年団の若者が復活させ、2年に1度の地元公演などを精力的に続けている。 飯塚豊治座長は「歌舞伎に詳しくなくても十分楽しめる。手作りの飾らない温かい雰囲気を感じてほしい」と話す。 午後1時半開演。入場無料。おひねり自由。問い合わせは飯塚座長方電話0283・86・4420。 その他のニュース
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