【小山】白鴎大は8日、来春卒業予定の3年生を対象に、合同企業説明会を開いた。参加企業は県内外の96社。厳しい就職状況が続く中、会場には昨年を100人ほど上回る約650人が詰めかけ、各企業のブースで担当者の説明に真剣に聞き入った。
金融関係志望の法学部3年諏訪成美さんは「堅苦しいイメージがあったが、地域に密着していることなど丁寧に説明してもらい、少しイメージが変わった」と話し、次のブースへ。情報産業や自動車関係を目指す経営学部3年の男子学生は「入社後に新技術を学ぶため厳しい研修があることを聞いた。甘くないなと実感した」と表情を引き締めた。
今回の参加者が多い点について同大進路指導部は、栃木労働局が発表した昨年12月末時点の大学生就職内定率が過去10年で2番目に低かったことなどから、「学生にも先生方にも危機感があると思う」とした。