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60年間の小中生の詩、一冊に 下都賀児童詩教育研究会

(2月6日 05:00)

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 【栃木】下都賀児童詩教育研究会は「詩集・あしたへのうた〜とちぎの子どもの詩60年」(A5判、260ページ)を自費出版した。60年にわたって毎年、下都賀教育事務所管内の小中学生を対象に募集してきた計約10万点の詩から、251点を選考しまとめた。同研究会は「時代性と、時代が変わっても変わらない子どもたちの豊かな感性を味わってほしい」としている。

 詩の募集は1951年、下都賀教育事務所管内(現在は栃木、小山、下野、野木、岩舟、壬生の3市3町)の小中学生を対象に始まった。当初は県芸術祭の下都賀地区芸術祭文芸部門だったが、地区芸術祭の解散後、運営してきた詩人らが同研究会を発足させ継続している。

 「詩集・あしたへのうた」は、2010年で60回の節目を迎えたのを機に刊行した。掲載された詩は251点。各年の優秀賞作品計約1500点から、同研究会の6人のメンバーが約2年をかけて議論し選んだ。

 詩は、1951年から10年ごとの6節に分け、学年順、作詩年順に掲載。いつの時代も変わらない家族への思いや自然への驚きを素直に表現した詩などがみられる一方、戦後の貧しい時代に農作業など親の手伝いに励む詩や、60年代にはベトナム戦争、70、80年代は自然破壊をうたった詩がみられるなど、時代性も読み取れる。

 本は栃木市万町の出井書店で販売(1冊1600円)している。問い合わせは長沢代表電話0282・23・2211。

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