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足利
足利市が景観計画素案 重点地区に足利学校周辺(2009年9月30日 05:00)
【足利】昨年3月に景観行政団体になった市は29日までに、景観計画素案をまとめた。点在する多くの文化遺産や街中心部を流れる渡良瀬川、北部の緑の山並みの豊かな自然を生かそうと、計画区域は市内全域が対象。景観重点地区の指定には「足利を代表する景観」として、国史跡の足利学校と鑁阿寺周辺を検討する方針を示している。 景観計画は「実効性のある景観形成のための第1ステップ」(市都市建設部)。基本方針や推進方策を定め、市民・事業者・行政が協働して取り組む際の共通の指針となる。 中心部を渡良瀬川が流れ、北部には山並みが連なる形状から、平地部から山間部まで市内全域を一体的な都市ととらえて計画区域とした。基本理念は「歴史・文化、自然と人が調和し、心地よさを実感できる都市」。 景観づくりのテーマは五つ。足利学校周辺は「歴史・文化を伝える」、主要な交差点や駅周辺は「都市の骨格を印象づける」などとし、それぞれに基本方針を定めた。併せて「市都市計画マスタープラン」を踏まえ(1)市街地中心部(2)田園的(3)自然的−など五つの景観ゾーンも定めた。 特に景観形成に力を入れるべき地域としては足利学校周辺を挙げている。検討エリアは「山並み景観や渡良瀬川との関係も考慮した地域」。計画には「突出した建築物の高さの規制など高さの統一を図る。市街地から見える山並みの眺望を確保」と明記した。 制限される行為として、おおむね3階建て以上となる高さ10メートルの建築物の新築や改築、外観の模様替えなどを届け出制にした。屋根や外壁には「自然景観となじむよう落ち着いた色彩」を求め、高彩度の色の使用禁止も定めた。 計画素案については10月1日からパブリック・コメント制度に基づき市民から意見を募る。問い合わせは市都市計画課電話0284・20・2167。 その他のニュース
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