本格的な収穫が始まった矢板市産のリンゴ

 【矢板】県内有数のリンゴの産地として知られる市内で、リンゴの収穫が本格的に始まった。真っ赤な実を付けた木が畑を彩る景色は、長井地区の秋の風物詩にもなっている。

 市内には20軒ほどのリンゴ農家があり、市によると2015年の栽培面積は県内一。各園の直売所では、獲れたてのリンゴやジュースといった加工品が並ぶ。リンゴ狩りが楽しめる園もある。

 長井の渡辺りんご園(渡辺幸史(わたなべさちふみ)代表)では25日、朝から長男の幸一(こういち)さん(32)が「秋茜」と「〓林」の2品種を収穫。一つ一つ手でもぎ取りながら、丁寧にカゴへ収めていった。

 今週末には「秋映」の収穫が始まるといい、幸史さん(59)は「夏の長雨があったが味は平年並みによくできた」と汗をぬぐった。

※〓は昴のつくりの左下が「エ」