ソーラーバイシクルと電気自動車の大会で優勝した矢板高機械技術研究部

 矢板高機械技術研究部(13人)は8月6、7日に秋田県大潟村で開かれたソーラーカー大会「ワールド・グリーン・チャレンジ」の「ソーラーバイシクル・レース」耐久ラリーで9連覇を達成した。また同26、27日に宮城県村田町で開かれた「電気自動車エコラン競技大会inSUGO」のジュニアクラスでも8年ぶり2回目の頂点に立った。部長でドライバーの3年伊勢谷恭介(いせやきょうすけ)さんは「プレッシャーもあったが、優勝できてよかった」と笑顔を見せる。

 ソーラーバイシクル・レースは自動車を太陽エネルギーのみで走らせ、1周25キロのコースを5時間制限で何周できるかを競う。同校は2台をエントリーし、高校生対象のジュニアクラスでワンツーフィニッシュ。大学生・一般を含めた総合成績でも1、2位を独占した。

 エコラン競技大会は支給されるバッテリーを使用し、1周約3・7キロ、高低差約73メートルのコースを何周できるかを競う。こちらもエントリーした2台が1、2位となった。

 昨年はソーラーバイシクル・レースで総合優勝したものの、車体のねじの緩みなどのトラブルで2台中1台が完走できず。エコラン競技大会も出場した2台が3位と14位に終わった。それだけに、今年の大会前は入念な整備に努めた。ソーラーバイシクルは太陽光パネルを新調し、発電効率を高めたことも奏功した。