指定廃棄物問題などについて知事と県民が意見を交わした元気フォーラム=30日午後、塩谷町飯岡

 福田富一(ふくだとみかず)知事が県内の市町に出向いて県民と意見を交わす「知事と語ろう!とちぎ元気フォーラムin塩谷」が30日、塩谷町飯岡の塩谷中アリーナで開かれ、町民ら112人が参加した。意見交換会の大半は指定廃棄物問題に関する質問で、町民からは県外処理を求める意見が出た一方、知事はこれまで通り県内処理が現実的な解決策との考えを示した。

 町でのフォーラム開催は3回目で、環境省が町内を指定廃棄物処分場の詳細調査候補地に選定してからは初めて。知事は冒頭のあいさつからこの問題に触れ「ご心労をおかけしている」と頭を下げた。

 知事は意見交換会で「県が不適地と判断する権限はない。皆さんの意見を環境省に直接ぶつけるべきだ」と説明会受け入れについての見方を示した。また、福島県に集約する方法については、同県が受け入れないとしていると強調した。