青色回転灯付きパトカーの前に並ぶ隊員たち

 【大田原】黒羽地区で防犯活動に取り組むNPO法人芭蕉(ばしょう)の散歩道の「ふれあいパトロール隊」(人見充(ひとみじゅう)隊長)が、関東管区警察局長・関東防犯協会連絡協議会長連名表彰「特別功労団体」を受けることが決まった。長年行っている小中学生の登下校を見守る活動などが、「安全・安心の街づくり」に寄与していると評価された。17日に宇都宮市で開かれる「第42回地域安全県民のつどい」で表彰される。

 同隊は「明るいまちづくりには治安の維持が不可欠」との考えから、黒羽地区の住民有志が2004年12月に結成した。「継続は力なり」をモットーに、県内で初めて認可を受けた青色回転灯付きパトロールカーで、地区内五つの小中学校の登下校時などに当番制で巡回、地域の安全を支えている。

 活動は既に地域に定着し、「青パト」を見かけて笑顔になったり、手を振ったりする子どもが増えたという。7月に表彰が決まり、8月には津久井富雄(つくいとみお)市長にも報告。人見隊長は「大変励みになる。一層がんばりたい」との思いを語った。