収穫が始まった大玉ナシ「かおり」

 【大田原】佐久山、農業石崎佳郎(いしざきよしお)さん(59)方で29日、大玉ナシ「かおり」の収穫が始まった。5月初旬からかぶせていた袋を外すと、丸々とした実が現れ、秋の果樹園に甘い香りが漂い始めた。

 かおりは、ほのかな香りと爽やかな甘みが特徴。大きいもので直径25センチ、重さが2キロを超える実もある。約30年前、石崎さんが県内で初めて本格的な栽培に乗り出した。

 この日は石崎さんとパート従業員計3人が約250個を収穫。石崎さんは「天候不順で心配していたが、順調に大きく育っている。これからもっと甘みが増すはず」と笑顔を見せた。