建築が進む第2治療棟

 【大田原】社会福祉法人邦友会が運営する県内唯一の児童心理治療施設「那須こどもの家」(奥山隆(おくやまたかし)施設長)=北金丸=は、心理治療などを拡充する目的で第2治療棟の建設工事を進めている。来年1月末に完成予定。

 同施設は2010年4月に開設。発達障害などさまざまな事情で心に問題を抱え、社会生活が困難になっている児童生徒22人が入所、通所している。

 開設当初から児童生徒数に対して第1治療棟(延べ床面積約1400平方メートル)の設備が狭く、専門の職員が遊戯療法などに取り組むスペースなどが足りないとされていた。

 第2治療棟は教育棟の北側に建設。鉄骨造り2階建て、延べ床面積は約470平方メートル。1階は心理療法室や学習スペース、2階は体育の授業や子どもたちの余暇活動に使われる屋内運動場を備えている。