日光市の斎藤文夫(さいとうふみお)市長(73)は5日、市役所で記者会見を開き、2018年4月22日の任期満了に伴う市長選について「日光市長はこの3期で退任したい」と述べ、立候補しない考えを正式に表明した。

 不出馬の理由として、体力や年齢、旧今市市長を含めて17年5カ月にわたる首長としての在任期間の長さなどを挙げた。「4年前も辞めたいと話したが、後援会に押され出馬した。(その時点で)私自身はあと1期という考えだった」などと明かした。

 後継指名については「しない」と明言。残された大きな課題は人口減少対策と公共施設マネジメント計画の実行と語り、「次期市長に良い方向にもっていってほしい」と期待を寄せた。

 斎藤氏は00年10月に旧今市市長に初当選。2期目の06年4月、5市町村合併で誕生した日光市の初代市長となり、現在3期目。