クラフトビールを製造する専用の工場=日光市木和田島

 観光物産店の三本松茶屋(日光市戦場ケ原、鶴巻正男(つるまきまさお)社長)は、規格外品の県産食材を使用したクラフトビールを製造・出荷する事業に乗り出した。初年度は年間4万リットルの製造を目指す。日光市木和田島に建設した専用の工場で早ければ11月中にも製造を始め、12月中に地元の物産店や県内外のバーに出荷する。

 地元食材の再利用を図ろうと県産イチゴなどの規格外品を使用した特徴あるクラフトビールを製造し、新たな日光ブランドの製品を生み出すのが目的。同社が所有している同市内の土地に工場を建てて事業化する。

 製造するのは高温で発酵させる上面発酵のエールタイプと、低温で発酵させる下面発酵のラガータイプ。エールは主に特約酒販店やバーへの納入を考えている。ラガーは日光市内のレストランや物産店などで販売する。具体的な値段や商品名は現在検討中。