自殺予防のために必要な支援などを説明する浅見室長

 【那須塩原】精神障害者らの自殺を防ごうと、高砂町の就労移行支援事業所「LITALICO(リタリコ)ワークス那須塩原」はこのほど、福祉施設職員などを対象とした「ゲートキーパー研修会」を黒磯公民館で開いた。19人が参加し、自殺予防に求められる支援方法などを学んだ。

 講師は同事業所を運営するLITALICO(東京都目黒区)のライフネット支援室の浅見淳(あさみじゅん)室長(42)が務めた。同社の就労移行支援サービス利用者の自殺予防に取り組んでいる。

 浅見室長は自殺統計から精神障害がある人は、日本人全体に比べ、自殺リスクが約10倍高い状況を説明。「自殺の危険を示すサインに気付き適切な対応ができるゲートキーパーとしての知識やスキルを身に付ける必要がある」と強調した。