ワークショップを楽しむ子どもたち(有坂隆二さん提供)

 【那須烏山】南1丁目の認定こども園烏山聖マリア幼稚園が開いているミニギャラリー「ペヌエル」が30日、50回目の節目を迎える。子どもたちや地域住民らに「本物の芸術」に触れてもらおうと、2002年4月から年3、4回のペースで、現代アートを中心に音楽や科学遊びなど多彩なワークショップを開催してきた。長内郁子(おさないいくこ)園長(72)は「楽しみながら芸術に親しむ貴重な機会。できる限り続けたい」と話している。

 ペヌエルは、学校完全週休2日制に伴う土曜日の過ごし方として、当時、同園に子どもを通わせていた陶芸家向山文也(むこうやまふみや)さん(57)=上境=が発案。協力を呼び掛けられた造形作家有坂隆二(ありさかりゅうじ)さん(65)=中央1丁目=が1回目の講師を務めた。

 それ以降は向山さんと有坂さんが中心となり活動を展開。これまで現代美術の第一線で活躍する画家渡辺豊重(わたなべとよしげ)さんや金属造形作家金沢健一(かなざわけんいち)さんなど多彩なジャンルの芸術家を講師に招いてきた。

 30日の第50回目の講師は、宇都宮エスペール賞などを受賞しているグラフィックデザイナー笹川(ささがわ)アツコさんと、文星芸大4年の安斎美咲(あんざいみさき)さん。「モンスターのまちをつくろう」と題したワークショップを行う。

 午前10時開始。参加無料。幼児は保護者同伴。(問)0287・82・3357。