【那須】町は29日、夏休み期間中(7月11日~8月25日)の町内観光客入り込み数(速報値)の集計結果を発表した。レジャー施設を含む日帰り観光施設と道の駅を合わせた計23施設の入り込み数は約105万人で、前年同期比約8万人、6・8%減少した。町商工観光課は「雨天などが多かったため屋外施設の入り込み数は減ったが、道の駅などは微減にとどまっており、来客数は大きく減少していない」と分析している。

 速報値は同日の定例記者会見で公表した。町は、前年は好天に恵まれたことなどから約113万人と4年ぶりの増となったが、今年は天候不順の影響が大きかったなどとみている。

 野外施設に比べ屋内はおおむね堅調で、23施設のうち道の駅は「東山道伊王野」が前年比20%増の約7万1500人と大きく増加。「那須高原友愛の森」も前年比3・5%減の約13万6千人と微減にとどまった。

 町側は雨などに見舞われたため早めに観光施設などを出て、帰宅前に道の駅で買い物や食事をした観光客が多かったことなどと推測している。