負傷者の搬送訓練を行う参加者たち

 【那須】県内での火山噴火による災害に備えるため県警は21日、那須岳(茶臼岳)で噴火を想定した救出救助訓練を行った。県警警備2課や機動隊、那須山岳救助隊など計40人が参加し、災害時の対応や連携などを確認した。

 2014年9月の御嶽山(長野、岐阜県)の火山災害を受けて始まった。今回が4回目。県内も活火山があることから、対処能力の向上を図ることを狙いとしている。

 参加者たちは午前10時ごろ、峠の茶屋駐車場を出発。那須岳北西斜面にある噴気孔では、火山噴火時に発生する硫化水素などを測定する訓練を行った。

 牛ケ首付近では、那須岳の噴火で2人の重傷者が出たと想定。県警ヘリ「なんたい」が負傷者を捜し出すと、無線で連絡を受けた地上部隊がストレッチャーを使って搬送した。