ロープウエーが故障し、ゴンドラから乗客を地上に下ろして救助する想定で行った訓練

 【那須】観光客が多く訪れる紅葉シーズンを前に、「那須ロープウェイ」(江田康範(えだやすのり)所長)は12日、ロープウエーの不具合を想定した救助訓練を行った。

 ロープウェイ社員や那須塩原署員、那須消防署員、那須山岳救助隊員など約35人が参加。運行中にロープの巻き上げ機が故障し、ゴンドラが宙づりになったとの想定で実施した。

 訓練では標高1390メートルの山麓駅から上方30メートル付近でゴンドラを停止し、床の下降口を開放。社員が「もうすぐ地面に着きますよ」などと声を掛けながら、1人乗りの救助用バスケットを約8メートル下の地面まで下ろし、乗客役一人一人を安全に避難させた。