【那須】氷点下の厳しい寒さが続く中、芦野地区を流れる奈良川の岩壁に幅20メートルにわたって見事な氷柱(つらら)が出現した。28日午前8時前には、朝日に輝く氷のカーテンを収めようとシャッターを押すカメラマンの姿も見られた。
町指定文化財「堂の下の岩観音」駐車場から北へ約200メートル。1級河川「奈良川」右岸には地元特産「芦野石」が露出、厳冬には岩肌に表出する湧き水が凍結し高さ2メートルほどの場所に氷柱が現れる。
ことしは大寒(21日)の積雪と、その後も氷点下6度近い日が続いたことで、雪解け水も加わって例年にない長さ50センチ〜1メートルの氷柱が出来上がった。
埼玉県秩父市大滝の「三十槌の氷柱」が有名だが、カメラ歴5年という宇都宮市の自営業公手孝さん(53)は「三十槌にも負けない素晴らしい光景」と熱心にシャッターを切っていた。