落札業者が提案した馬頭処分場の外観イメージ図

 民間資金活用による社会資本整備(PFI)を導入する県営管理型産業廃棄物最終処分場整備運営事業(馬頭処分場、那珂川町)で、県は30日、総合評価一般競争入札の結果、落札業者をクリーンテックグループ(代表企業・クリーンテック、本社福島市)に決定したと発表した。落札価格は34億8200万円。県によると、管理型産業廃棄物最終処分場でPFIが導入されるのは全国初。

 落札価格に含まれるのは、馬頭処分場の建設費用の一部と不法投棄物撤去費用の合計。同グループは5社で構成し、今後特別目的会社を立ち上げ、設計から建設、運営、維持管理まで行う。県はPFIの導入により、財政負担額が約27・5%削減されると見込む。

 同グループの提案概要によると、同処分場の事業区域面積は65・2ヘクタール。埋め立ての面積は約4・8ヘクタールで、容量は約60万立方メートル。着工は2019年度、稼働開始は23年1月を予定している。埋め立て期間は約12年間。