県教委は16日、1学年4学級以上の適正規模の確保が難しい小規模高校を「特例校」として維持する第2期県立高校再編計画案を発表した。対象は日光明峰、益子芳星、茂木、馬頭、黒羽、那須の6校。このうち日光明峰は2学級の、馬頭は3学級の特例校として計画初年度の2018年度から適用され、今後の入学者数次第で統合もあり得る。残る4校は各地域の中学校卒業者数や入学者数の状況に応じて判断する。

 県教委は同日の定例会で素案の議決を経て記者会見で公表した。

 県立高の適正規模として県教委は、1学級40人換算で1学年4~8学級としている。18~22年度の新たな計画では、中山間地域など通学に不便な環境で、近隣にほかの高校がない場合を特例校とし、1学年3学級もしくは2学級で生徒を募集する。

 3学級特例校となった後も入学者が募集定員を下回り、生徒の確保が困難な場合は統合か2学級特例校とする。2学級特例校として生徒を募集して3年目以降、入学者が2年連続で募集定員の3分の2未満となった場合は原則として統合が検討される。