【那珂川】農作物の被害防止と野生イノシシ肉「八溝ししまる」の販路拡大を目指す町は4月からイノシシなどの狩猟免許(銃猟・わな猟)を取得する町民に対し最大で1人当たり1万円の助成を行う。高齢化する狩猟者の確保と町が管理するイノシシ肉加工施設へ材料の安定供給などが目的。町によると県内で同様の助成を行っているのは日光や那須烏山市などがあるという。

 町によると狩猟免許を取得する場合、わな猟が1万4500円、銃猟は1万5500円ほどの費用が掛かる。狩猟者登録には、わな猟2万2500円、銃猟が4万800円ほどの費用が必要とされる。助成は狩猟免許取得が1万円、狩猟者登録は5千円を補助。事業費は30万円で、約60人分の補助となる。

 町では「特産品の八溝ししまるの安定供給の一助になれば」と話している。