五百部社長(奥)から説明を受けながらドローン製作に取り組む生徒

 【宇都宮】宇都宮工業高電子機械科の3年生7人が15日から、小型無人機ドローン製造の五百部商事(西川田2丁目、五百部達也(いよべたつや)社長)の協力で、鹿沼市上石川の同社工場で産業用ドローンの製作を開始した。同校によると高校生が産業用ドローンを手掛けるのは全国的にも珍しいとのことで、製作に臨んだ藤原大士(ふじわらだいし)君(17)と諏訪誠斗(すわまこと)君(17)は「自分たちが知っているドローンと違い、驚くことばかり。操縦技術も学びたい」と意欲をみせている。

 同校は昨年度、小型のホビータイプドローン製作に取り組んだ経験を生かし、本年度は研究課題として3キロ程度の物を持ち上げることができる産業用ドローンの製作に挑む。新聞記事で同社のことを知った同校の高舘一幸(たかだてかずゆき)教諭(43)が協力を依頼し、快諾を得た。

 初回のこの日は五百部社長(55)からドローンの仕組みについて説明を受けたほか、モーターを制御する部品の組み立てなどを行った。今後、週1回同社工場を訪問し、約1カ月で完成予定。飛行練習にも取り組むという。