行進する県警の警察官ら=11日午前10時10分、宇都宮市若草2丁目

 県警は11日、宇都宮市若草2丁目の県警察学校で年頭視閲式を行った。白バイやパトカーなどの車両部隊を含め約350人の警察官が隊列を組み、一糸乱れぬ行進を披露。来場者約1200人はカメラを手に、行進に見入っていた。

 行進後、整列した各部隊を福田正信(ふくたまさのぶ)本部長が巡閲。福田本部長は「ストーカー、DV、児童虐待などは高い水準で発生している」と県内情勢に触れ、「警察職員一人一人に高い倫理観と強い使命感が必要」などと訓示した。

 式後は、警察犬の警戒訓練も公開。犯人役の腕にかみついてぶら下がる警察犬の力強い姿に、来場者から感嘆の声が上がった。

 長男(19)が県警察学校の初任科生という那須塩原市関谷、パート従業員杉山恵美子(すぎやまえみこ)さん(40)は「行進は圧巻の迫力で頼もしさを感じた。息子も早く一人前の警察官になってほしい」と話していた。