田崎署長から感謝状を受け取る大関輝雄さん(中央)

 【宇都宮】素早い応急手当てで建築現場での人命救助に貢献したとして、市中央消防署は12日、塩谷町上寺島、会社社長大関輝雄(おおぜきてるお)さん(61)ら4人に感謝状を贈った。贈呈式には大関さんのほか、大関さんの長男聡(さとし)さん(24)、野沢町、会社員斎藤礼武(さいとうひろむ)さん(41)の2人が出席し、田崎俊哉(たさきとしや)署長から感謝状を手渡された。

 同署や大関さんらによると、2月28日午後5時ごろ、竹林町の農業用倉庫の建築現場で大関さんの50代の弟が突然、意識を失って倒れた。一緒にいた大関さん、聡さん、斎藤さんと工事施主の男性の計4人は意識の確認や胸骨圧迫(心臓マッサージ)、救急隊への通報などを連携して実施、救命につなげた。

 贈呈式で田崎署長は「勇気をもって迅速かつ的確な応急措置をとった4人に深く感謝したい」とたたえた。大関さんは「非常に名誉です」と話していた。