市環境学習センターが入っているクリーンパーク茂原のリサイクルプラザ

 【宇都宮】茂原町にある市環境学習センターの2016年度の利用者数が3万3910人に上り、過去最多を記録した。センターが開いている多彩な講座が人気を呼んでいることなどが利用者増につながっている。釜井孝夫(かまいたかお)センター長は「地球温暖化や生物多様性に関する講座に力を入れているので、今後もぜひ参加してほしい」と話している。

 センターによると、これまで利用者数が最多だったのは開設当初で見学者が多く訪れた01年度の3万3664人だった。04年度には1万7840人まで減ったが、以降は回復し、12年度からは3万人台を維持していた。

 利用者が近年多いのは、センターが開く講座の受講者が増えていることが主な要因という。地球温暖化防止や再生可能エネルギー関連から着物のリフォーム、クリーンパークでのキノコ探しまで多彩な内容。特に夏休み中の親子向け講座は定員オーバーになるほど人気が高いという。

 16年度は、こうした講座の実施回数が259回と過去最多だったことや、粗大ごみとして出された家具や自転車を専門のスタッフが修理して安価に提供する「再生品提供事業」が好調だったことなどが、利用者数を押し上げたとみられる。