大会に臨む渡辺さん

 【宇都宮】光ケーブルなどの施工技術を競うコンテスト「情報ネットワーク施工学生日本一決定戦」(NPO法人高度情報通信推進協議会主催)で、県央産業技術専門校情報ネットワーク科2年渡辺司(わたなべつかさ)さん(19)が1位となる金賞を受賞した。同校生の金賞受賞は7年連続。渡辺さんは11月に本県で初開催される第55回技能五輪全国大会の本県選手第1号となった。

 決定戦は光や電話、パソコンLANケーブルの配線技術の向上が目的。技能五輪全国大会の予選も兼ね、今月7日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた。全国の高校や専門学校から12人が出場した。

 競技は30分以内に電話とテレビ、LANケーブルを接続する「メタル課題」と、50分以内にガラス製の部分もあり慎重な取り扱いが必要な光ファイバーの接続と収納を競う「光課題」で、施工技術の正確さや速さを競った。

 17日に県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に受賞を報告。渡辺さんは通信系企業への内定が決まっていることや、技能五輪に向けた課題に既に取り組んでいることなどを語った。知事は「後輩の指導と技能五輪で金メダルを取ることを期待している」とエールを送った。