表土の入れ替え工事が行われる阿久津小の校庭

 【高根沢】阿久津小の校庭の一部からコンクリート殻や鉄筋などが見つかり、町は児童の安全を確保するため、校庭全体の表土を入れ替える工事を行うことを決めた。新しい土は透水性のよい物を使用し、併せて校庭の水はけを改善する。近く着工する。

 町教委は、部活指導者からコンクリート片が校庭から出てきたと指摘されたのを受けて、昨年9月下旬に校庭内4カ所で30センチほど掘り下げる試掘調査を行った。その結果、3カ所から、計約1立方メートルのコンクリート殻と鉄筋数本が見つかった。別の場所からは、約6メートルの電気埋設用の配管6本と約3メートルの排水管6本、約5メートルの給水管2本が見つかった。

 町教委によると、コンクリート殻と鉄筋はかなり古く、埋められた年代を特定するのは困難だという。排水管などは、現在の校舎が完成する前の仮設校舎用に使用していたものと推測されるとしている。

 工期は2~3カ月と見られ、春、夏休みを利用し、分割して実施するなどの方法で、授業や学校行事への影響を抑える。