稼働期限が18年11月末までとなっている塩谷広域行政組合の現ごみ処理施設=27日午後、さくら市松島

 さくら、矢板、高根沢、塩谷の2市2町で構成する塩谷広域行政組合(管理者・花塚隆志(はなつかたかし)さくら市長)は27日夜、さくら市松島の同組合ごみ処理施設について、施設周辺3行政区の代表者に7カ月の稼働期間延長を申し入れた。矢板市安沢に建設を進めている次期施設の試験運転開始が間に合わないため。3行政区は同組合と稼働期間を2018年11月末までとする協定を交わしている。今後、各行政区は提案について検討するとみられるが、松島行政区は受け入れない考えを示している。

 現施設は当初、稼働期限を12年11月末までとしていたが、6年間の延長で合意。協定で再延長しないことを明記している。

 延長の申し入れは、さくら市松島の現施設会議室で行われ、2市2町の首長や住民約20人が参加。終了後、松島行政区の男性は、提案を持ち帰らないとした上で「会の中では『協定を守ってください』と伝えた」と話した。