咲き始めたカワラノギク

 【さくら】うじいえ自然に親しむ会などが保護活動に取り組んでいる絶滅危惧種の「カワラノギク」が鬼怒川河川敷の保全地などで薄紫や白の花を咲かせ始めた。

 カワラノギクは、玉石がごろごろしているような河原に育つ在来種の野菊。河川改修やダムの影響で、そうした河原が減ったことや、外来植物のシナダレスズメガヤが繁茂したことで、減少し、絶滅が心配されている。

 うじいえ自然に親しむ会は、氏家大橋上流の鬼怒川河川敷の一部とゆうゆうパークの一角を保全地として、小中高校生や老人会、企業のボランティアなどの応援を得て、シナダレスズメガヤを抜き取る作業を年に十数回行っている。

 8日も、カワラノギクの観察会を兼ねた抜き取り作業を氏家大橋上流の保全地で午前10時から行う。協力を呼び掛けている。場所は氏家病院の西側で堤防を越えた所。作業終了後は勝山公園で勝山鍋を食べる。参加無料。