黒須病院100周年記念事業の公開講座が行われた会場

 【さくら】地域の中核病院として地域医療に大きな役割を果たしている社会医療法人恵生会黒須病院が創立100周年を迎えた。記念事業として30日、普段は病院内で開いている市民公開講座「わかりやすい家庭の医学」を氏家公民館大ホールで開催し、約200人が聴講した。

 黒須病院は1917年、初代院長黒須菊三九(くろすきくさく)氏が氏家共立病院の施設と権利を買い取り、黒須医院を設立したのが始まり。4代目の院長まで菊三九氏の3人の息子が務め、6代目の現院長は手塚幹雄(てづかみきお)氏。

 病床数は190。介護老人保健施設「いずみ」、介護付き有料老人ホーム「桜の郷」なども運営し、介護の分野でも地域で大きな役割を果たしている。

 無料の市民公開講座「わかりやすい家庭の医学」は、1994年に地域貢献事業として、病院内の会議室を開放して始めた。記念事業の今回で204回目を数える。