【さくら】喜連川地区の温泉付き林間住宅地「フィオーレ喜連川」の住民が8月7日に夏祭りを行うのに合わせ、フィオーレ行政区副区長の鈴木守夫さん(66)が手作りの子どもみこしを完成させた。鈴木さんは「住民の中に子どもも増えたので作りました。祭りで担いで親交を図れれば」と話している。
同行政区には約400世帯の住民が居住。18年前に温泉付き林間住宅として開発されて以来、東京、埼玉、神奈川など都市部から「老後をゆっくり過ごそう」と移り住んできた住民が多い。
同行政区の久保武尚区長(69)は「新しい地域であるため、伝統行事がない。地域のイベントは11月に行う体育祭ぐらいで、夏祭りも10年ほど前に1度やった程度」と話す。
だが最近、住宅地の分譲価格が下がったことなどが影響し、小中学生を子どもに持つ若い世帯が増えてきたという。そうしたこともあり同行政区で「さまざまな年齢層で地域の親睦を図ろう」と夏祭りを開くことにした。
これに合わせ鈴木さんは、みこし作りを計画。ホームセンターや100円ショップなどで材料を購入し、インターネットなどを参考にしながら制作し、約3カ月で完成させた。
鈴木さんは「みこし作りは初めてで、完成はしたもののまだ満足していません。夏祭りが終わったら、来年に向け改良したい」。久保さんも「来年以降もこのみこしを担いで、住民の交流が深まればいい」と話している。