【真岡】BCP(事業継続計画)の策定推進都市を全国で初めて宣言した市は21日夜、市民会館で初の啓発講演会を開いた。専門家が市内事業所の担当者ら約470人に「策定によって想定外を減らすことが重要」などと強調。10月、市内で策定ワークショップも実施され、事業所への支援は加速する。

 市は6月、災害時の業務執行体制を前もって定めるBCPの策定推進都市を宣言。市アンケートでは、回答事業所の94%が策定への市の支援・説明を望んだ。

 講演会講師はリスクマネジメントを手掛ける「フォーサイツコンサルティング」(東京)の浅野睦(あさのまこと)代表。

 「災害時には想定外の事態が必ず起きる」とし「平時によく考えて想定外を少なくできれば、実際に起きた想定外について落ち着いて考え判断ができる」と指摘した。