車椅子バスケを体験する生徒たち

 【壬生】町教委はこのほど、地域の中高生のためのボランティアスクール「ハートふ・る・る 2days」を町保健福祉センターなどで開いた。

 町教委は中学生や青少年による地域活動の推進の愛称を「ふ・る・るMibu」と命名し、子どもたちの成長を後押し。同スクールでは、町教委や町社会福祉協議会など町内七つの部署や団体が連携する。今回は参加者が将来の自分を見つめられるようにと、子育てなどを題材にした4講座を実施した。

 「車いすバスケットを楽しもう」には中学生23人が参加。県車椅子バスケットボール連盟会長でもあるNPO法人チャレンジド・コミュニティの佐々木清美(ささききよみ)さん(69)の講演や車いすバスケの体験が行われた。

 佐々木さんは転落事故が原因で車いす生活となり、車いすバスケットとの出合いが転機となったことを回想。日常生活の苦労について触れ、「福祉は全ての人が助け合って幸せな生活を送れるようになること。社会や他人のために進んで行動してほしい」と訴えた。