トレンチで説明を受ける参加者

 【壬生】町教委が発掘調査を進めている壬生甲の国指定史跡愛宕塚(あたごづか)古墳で9日、現地説明会が行われ、午前と午後の2回、計約300人が発掘を担当している大学教授などから説明を受けた。

 1926年に国指定史跡となっている同古墳だが、本格的な発掘調査は初めて。今回は実施機関の東京学芸大の日高慎(ひだかしん)教授と茨城大の田中裕(たなかゆたか)教授、小森哲也(こもりてつや)壬生古墳群整備委員会副委員長などが調査成果を説明した。

 4本のトレンチ(試掘調査用溝)を前に、墳丘第1段平たん面で小ぶりの円筒埴輪(はにわ)列が、周堤帯ではやや大きな埴輪列が発見されたことなどを説明した。