最後の練習に真剣な表情で取り組む子どもたち

 【壬生】壬生寺(みぶじ)保育園の卒園生らで組織する円仁太鼓保存会(岡田優美(おかだゆみ)会長)が19日から1泊2日の日程で、東日本大震災の被災者への慰霊を兼ねて岩手県平泉町の中尊寺などで奉納演奏を行う。一昨年は比叡山延暦寺、昨年は日光山輪王寺で奉納演奏を行っており3年連続の奉納演奏。壬生寺で17日夜、結団式と最後の練習が行われた。

 同保育園は慈覚大師円仁の生誕の地との言い伝えがある大師町の壬生寺が運営する。円仁太鼓は1994年の慈覚大師生誕1200年を記念し、同保育園が創設した。

 演奏者は小学生を中心とした29人で、引率者、父母などを含め総勢63人。中尊寺と毛越寺(もうつうじ)(岩手)、山寺の通称で有名な立石寺(りっしゃくじ)(山形)の3寺で奉納演奏する。演目は、それぞれ「円仁木遣(きや)り唄」と「円仁の慈光(ひかり)」。