「ホスピタルイン獨協医科大学(仮称」の完成イメージ

 獨協医大(壬生町北小林)敷地内へのホテル建設計画で、ビジネスホテルチェーン大手の東横イン(東京都大田区)は29日、建設予定地で関係者らによる地鎮祭を行い着工した。同医大病院の利用者や患者の家族向けホテル「ホスピタルイン獨協医科大学(仮称)」として、来年12月の開業を目指す。

 事業を企画管理するホスピタルイン企画開発(東京都渋谷区)の渡辺憲二(わたなべけんじ)社長は下野新聞社の取材に対し「病院敷地内にホテルを建設するのは日本で初めて。『病棟のベッドと家庭の寝室』の中間的な位置付けの宿泊施設」と説明した。獨協医大の担当者は「大学病院利用者に利便性の高いホテル。有効に活用させていただきたい」と歓迎している。

 ホスピタルイン企画開発は「ホスピタルイン」の商標登録を済ませており、今後も大型高機能病院敷地内を対象に全国展開を進める方針。患者やその家族以外にも、研究・研修などを目的とする医師ら病院関係者の活用も見込む。

 建物は鉄骨造り14階で、客室数は442室。場所は県道宇都宮栃木線(栃木街道)沿いで、東武宇都宮線おもちゃのまち駅から直線距離にして北西に約500メートル。