音楽祭に向けレッスンに励む合唱団メンバー

 【益子】町民らの有志でつくる「陶の郷混声合唱団」が、12月3日に町民会館で開かれる町音楽祭「陶の郷音楽祭」で、ベートーベンの第九交響曲最終楽章を初めて披露する。本格的なオーケストラの伴奏は負担が大きいことから、メンバーがピアノ連弾で伴奏する「草の根第九」だ。

 町内では2013年、町民による「益子で第九を歌おう会」が発足した。14年、その年、第九演奏に取り組んだ真岡市民交響楽団の協力を受け、オーケストラの伴奏による第九を披露。それを成果として活動に区切りを付けた。

 歌おう会のメンバーらは、15年の「土祭」に合わせた「土祭合唱団」、16年には「陶の郷混声合唱団」として、大地讃頌(だいちさんしょう)やふるさとなどを歌ってきた。

 今年に入り、メンバーから「合唱の一つの象徴である第九を歌い、あの一体感、達成感を味わいたい」との声が上がり、復活させることにした。

 3年ぶりの第九披露。当日は、5月からレッスンしてきた10代~70代までのメンバー男女約70人が、最終楽章を抜粋して合唱する。