木製の金銭自動分類器(左)やパインミシン(中央)など、レトロな品物が並ぶ「趣味のお宝掘り出し市」

 【真岡】芳賀地区1市4町のごみを焼却処分している堀内の芳賀地区エコステーションは20日から、同施設に搬入された使用できない古家具やミシンなどをオークション形式で落札する「第1回趣味のお宝掘り出し市」を同施設2階展示ホールで開く。リサイクル意識の向上とごみ減量化が目的。「ごみの基準は人によって違う」という思いが込められた、県内でも珍しい取り組みだ。

 同施設では、粗大ごみとして持ち込まれた自転車や家具を修繕して販売する「再生品提供会」を定期的に開催、人気を集めている。今回の掘り出し市は「自転車のように万人受けはしないが、愛好家が興味を持つような“お宝的”なものも数多く搬入されてくる」(同施設の担当者)として、初めて企画した。

 展示されるのは陶器類や木工品、楽器など76点。終戦直後に製造されたとみられる「パインミシン」やレトロ感漂う長火鉢、きりだんすなど、本来の機能は失ってしまったもののインテリアなどに活用できそうな品物も多い。専門技術を有するシルバー人材センターの会員2人によって補修、塗装などが施されている。