【真岡】2016年の真岡署管内(市、益子町、芳賀町)の交通死者数は前年の9人から2人に減少し、統計を開始した1955年以降で最少タイとなったことが、27日までの同署のまとめで分かった。15年の交通死者数9人中5人を占めた「出合い頭事故」による死者数は0人だった。

 まとめによると、これまで同署管内で最も交通死者数が少なかったのは59、63年の2人で、53年ぶりにこれらの数に並んだ。16年の死亡事故は5月と9月に発生し、いずれも歩行中の30代と70代の男性計2人が車にはねられ死亡した。

 同署は、管内の傾向として目立つ出合い頭事故の防止を目指し、一時停止違反や信号無視の取り締まりを強化。また企業や学校での交通安全講座などに取り組み、注意喚起を重点的に行ったという。