思いやり110番の感謝状を受けた飯村さん

 【鹿沼】鹿沼署は5日、深夜に徘徊(はいかい)していた市内の男性(87)を保護したとして、プロキックボクサーの今市工業高1年飯村誓(いいむらちかい)さん(16)=同市玉田町=に「思いやり110番」の感謝状を贈った。

 飯村さんは12月27日夜、宇都宮市のキックボクシングジムでの練習を終えてJR鹿沼駅から歩いて帰宅する途中、赤信号の横断歩道を渡る高齢者を発見。時間が遅かったことなどから不審に思って声を掛けたところ会話にならなかったため、110番し、同署員が来るまで付き添った。

 飯村さんは「これからもキックボクシングを頑張りつつ、普段の生活でも社会貢献を行いたい」と笑顔で話した。吉田英生(よしだひでお)署長は「強く優しくの模範」とたたえた。