記者会見で町産米や米糀を使った料理を食べPRする見目町長

 【芳賀】町産コシヒカリ「芳賀のめぐみ」をはじめとした町産米の生産振興に向け、町は11月5日の町民祭で、産地ごとのコメの食べ比べやおにぎり作りなどのイベントを初めて開催する。さらに今後、道の駅はが農産物直売所を販売拠点にコメの加工品開発を進める。25日の記者会見で見目匡(けんもくただし)町長が明らかにした。

 町は、国によるコメの生産調整が2018年産から廃止されるなどの環境変化を見据え、町産米の知名度向上や販路拡大を図り、生産農家の経営安定化を後押しする。

 町内のコメの農地面積は約3620ヘクタールで、町面積の半分を占め、コメは町の主力農産品となっている。

 芳賀のめぐみは2015年産で、日本穀物検定協会(東京都中央区)がコメの外観や味などを評価する食味官能検査で最高評価の「特A相当」認定を受けたものの、知名度の低さが課題。町は、数値的裏付けをベースに町内外に品質や味の良さをアピールしたい考えだ。

 町民祭では、「米祭り」と題し特設ブースを開設。芳賀のめぐみ、魚沼産コシヒカリ、宇都宮大が開発した新品種「ゆうだい21」の食べ比べを行う。