産業団地整備の要望書を福田知事(中央)に手渡した見目芳賀町長(左)と星野上三川町長=20日午後、県庁

 芳賀町の見目匡(けんもくただし)町長と上三川町の星野光利(ほしのみつとし)町長は20日、県庁を訪れ、町内にそれぞれ新たな産業団地を整備するよう県に要望した。福田富一(ふくだとみかず)知事に要望書を手渡した。

 芳賀町は下高根沢の本田技術研究所四輪R&Dセンター南側の農地23・4ヘクタールを求めた。見目町長は「企業から年間20件ほど工業団地の要望があるが、まとまって提供できる十分な用地がない」と説明した。その上で要望場所の近くに計画されている次世代型路面電車(LRT)整備が企業誘致の利点になると強調した。

 上三川町は石田の新4号国道沿いで日産自動車栃木工場西側の農地9・1ヘクタールを要望。星野町長は「町内に工業団地がなく、引き合いに応えられない状況。町単独の整備には財政力や技術力が不足しており、ご協力いただきたい」と訴えた。