今年7月に県が産業団地開発の基本方針を一部見直したことを受け、新たなルールに基づき上三川町が産業団地を整備するよう県に要望する方針を固めたことが16日、関係者の話で分かった。

 一定要件を満たせば、市町による開発が原則の20ヘクタールに満たない小規模面積でも県が特例で開発できるよう変更しており、見直し後初のケースとなりそうだ。芳賀町も同時期に新たな産業団地開発を県へ要望する方針という。

 関係者によると、上三川町は、石田の新4号国道沿いで、開発面積は10ヘクタール前後を見込む。芳賀町が要望するのは、下高根沢の芳賀・高根沢工業団地に近接する20ヘクタール超とみられる。

 上三川町は日産自動車が栃木工場を構えるほか、北関東自動車道や幹線道路が貫通し、交通アクセスが良い。芳賀町はホンダの研究開発拠点をはじめ、関連会社など多数の企業が集積する工業団地があり、清原工業団地にも隣接する。