【さくら】住居侵入・窃盗事件で容疑者を特定し逮捕に貢献したとして、さくら署は8日、大田原市佐久山の嘱託警察犬指導士、広瀬憲一さん(63)と警察犬「クセニオス・フォン・グランツフェルト・オーハラ号」(愛称・チャッピー号)に感謝状を贈呈した。県警によると、警察犬が犯人逮捕に貢献するケースは珍しいという。
広瀬さんとチャッピー号は1月20日、鷲宿の民家で現金約7千円が盗まれた事件で、同署から「足跡追求活動」の要請を受け出動。犯行現場付近で職務質問を受けた男の靴の臭いから、この男を窃盗犯と特定し、逮捕に貢献した。
チャッピー号は雄のジャーマンシェパード。7歳で体重は40キロ。1歳の時に警察犬の資格を取得し、行方不明の中学生を見つけるなど活躍した。
最近は警察犬として活動する機会は少なかったといい、広瀬さんは「しばらくぶりだったので無理かなと思ったが、犯人逮捕に結びつく手柄を上げてくれてうれしい」とお手柄の愛犬に目を細める。田村利夫署長も「警察犬の力を見事に発揮してくれた」とチャッピーをほめたたえた。