【鹿沼】「竹村内科腎クリニック」=西茂呂4丁目=の竹村克己院長(50)は市内の「鹿沼さつきマラソン」に10回連続出場するなど、各種長距離走大会で走り続けている。昨年は走るきっかけとなった禁煙から丸10年となり、自己記録も次々更新、中距離走にも挑戦した。今年の「さつき−」は「50代の部」初挑戦だ。今では「禁煙外来」も設置する竹村院長は、禁煙と運動の効能をPRしようと好記録を目指す。
竹村院長は勤務医だった10年前、1日最高40本のヘビースモーカーだったが、1999年2月、39歳で「禁煙宣言」文を発表、喫煙をやめた。「今も宣言文は1枚残っている。禁煙外来ではこれを見せ『私もやめられたのだからあなたも大丈夫』と励ます」と笑う。
禁煙のストレス解消が「スモーカー」から「ランナー」への転向動機だ。走り始めるとすぐ、さつきマラソンに挑戦した。「まだ40歳だし、入賞できるかと思ったが、とてもとても…」と初の体験を話す。だがそこで発奮、「さつき」は5年前に10キロ部門からハーフ部門へランクアップ。年齢を重ねても1時間40分台を保ち、昨年は東京、勝田、ホノルルなどフルマラソンを含む計10大会に出場。3千メートル走にも挑戦した。
今では毎朝、黒川沿いなど約8キロを医院のスタッフと走るのが一番のリフレッシュ。「周りを巻き込むのが長続きのこつ。今年は当院で市駅伝大会にも出たい」と話す。
今年の「さつき」の目標は1時間35分。だがそれ以上の大目標は「70歳でも走り続け、30回連続出場を達成すること」だという。