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医療・介護
慢性肝疾患治療で県内初の連携 下都賀総合病院と開業医(2009年6月16日 05:00)【栃木】下都賀総合病院は6月から、診療所と連携して治療に当たる「慢性肝疾患治療ネットワーク」を始めた。病院と開業医の連携は疾患ごとなどで進められているが、慢性肝疾患では県内で初めて。患者の利便性を高め、地域で効率的な医療を目指す。 慢性肝疾患の原因はC型肝炎ウイルスの感染が最も多い。無症状なため潜在患者も多く、「21世紀の国民病」ともいわれる。放置しておくと肝硬変や肝がんに進行する。治療には時間がかかるという。 慢性肝疾患治療ネットワークは、検査結果や薬、診療状況などを記入する「地域連携パス」を使って、肝炎対策の専門医療機関である下都賀総合病院と地域の開業医が患者の情報を共有し、治療に当たる仕組み。 例えば、専門医療機関で治療方針を立てて定期的な検査を行い、診療所が普段の治療を担う。役割を分担することで、専門医療機関のより多くの患者への対応を可能にする。 患者も専門医療機関を受診しながら、身近な診療所に通うことができ、治療を継続しやすいといったメリットがある。 下都賀総合病院では糖尿病でも2008年12月、県内に先駆けて地域連携パスを導入し、診療所との連携を進めている。 日本肝臓学会専門医の森本直樹消化器・内科部長は「慢性肝疾患は早期発見し、適切に管理することが必要だ。効率的な医療の実現とともに、潜在患者を拾い上げることにもつながれば」と話している。 その他のニュース
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