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音楽通して児童に夢を ロック歌手が昭和小で授業

(2月10日 05:00)

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 【宇都宮】ロックバンドのボーカルで、教員資格を持つ西山翔太さん(30)=東京都在住=の「夢の種プロジェクト」授業が9日、昭和小で行われた。アコースティックギターを携えて訪れた西山さんは、「夢が叶うまで有効」と記された特製の「虹色きっぷ」を児童に配り、将来の夢を語り合いながら歌やトークで楽しい時間を過ごした。

 授業を受けたのは、卒業を控えた6年生の2クラス約50人。一クラスずつ音楽室で行われた。

 西山さんは、数年前にメジャーデビューした3人組「ALvino(アルヴィノ)」のメンバー。ライブツアーなどの傍ら、昨年5月から全国の学校や幼稚園を訪ね、音楽を通して夢を語り合う活動に取り組んでいる。

 「歌を通して夢を描くきっかけをプレゼントできれば」と翔太さん。ビデオレターを昭和小に送ったことから、今回の授業が実現した。

 授業で主に歌うのは、バンドの代表曲「虹色きっぷ」。翔太さんが育った北海道更別村の子供たちなどから公募した夢や将来の自分へ向けた手紙(言葉)を基に作った曲だ。

 「教育実習のようで少し緊張気味」と話す翔太さんは、「途中下車して寄り道あり」との注釈付き「虹色きっぷ」を児童にプレゼント。児童らがそこにそれぞれの夢や思いを書き込み発表した。

 「サッカー選手」「考古学者」「芸能人」と夢はさまざま。「将来の自分に向けて一言」との問われると、「いっぱい点決めろよ」「発見頑張れ」などとしっかり答えていた。

 最後に全員で「虹色きっぷ」を合唱。翔太さんは「今日は夢を書けなかった人も自分のペースで見つけてください。夢は誰かから与えられるものではないからね」と優しく話し掛けた。

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