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白球の詩
成長の1年 いざ夢舞台へ 白鴎足利・新藤将照主将(2008年7月25日 05:00)![]() 昨年夏の1回戦。2年生でエースナンバーを背負った白鴎足利の新藤将照は、延長で痛恨のサヨナラ打を浴び、ベンチで泣き崩れた。 「なんとしても抑えたかった」。気負って力み、甘いコースを打たれた。 新チームとなった秋からは主将としてもチームを引っ張った。 迎えた秋の大会。激戦のブロックでノーシードから宇工やシード文星付などを破る快進撃を見せた。原動力となったのは新藤の好投だった。しかし準々決勝の青藍泰斗戦で投球に狂いが生じた。「前の打席まで抑えていたので行ける」。自信が過信となり、単調となった配球を読まれて連打を浴びた。一瞬の気の緩みだった。 つらい冬の練習を乗り越え臨んだ春の大会も準々決勝で敗退。4強の壁を越えられなかった。 「打たれたくないという気持ちが強かった。どうすれば打ち取れるか考えなかった」 最後の夏、1年間の経験が一気に花開いた。準々決勝の栃工戦。相手がスライダーを狙っていると気づくと、すぐに捕手と相談。配球を変えた。 この日の小山南戦でも連戦の疲労から全体的に球が高めに浮いたが、「いつも通り打たせて取ればいい」と冷静に持ち前のコーナーを突く丁寧な投球で要所を締めた。 昨年の悔しさを胸に上り詰めた決勝。「いつも通り臨みたい」。成長を遂げた大黒柱がチームを夢舞台へ導く。 その他の記事
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