喉越し抜群なゆでたてうどんが評判の手打ちうどんとそばの店。うどんの本場四国で修業した店主永島彰(ながしまあきら)さん(62)が1980年にオープンした。

 地元の高校を卒業し、自動車修理会社などに勤めた永島さん。「何か自分でやってみたい」と25歳で脱サラした。薄口しょうゆを使った四国風のつゆでうどんを提供。開店当初、地元では珍しかったという。そば打ちは独学で学んだ。

 粉をこねて、生地を延ばし、切ってゆでる-。うどん作りの工程は複雑ではないが「うどんの手触りや生地を寝かせる時間、ゆでるタイミングなど微妙なところがある」と経験を踏まえこだわる。

 看板メニューは「天ざるうどん」(税込み1100円)。開店時からのメニューの一つで、冷たいうどんをウズラの卵など4種の薬味で楽しめる。エビ、マイタケなどの5種類の天ぷらが付きボリューム満点だ。温かいうどんなら「天ぷら吹寄(ふきよせ)うどん」(950円)。いずれもそばもある。

 うどんとそばを欲張りに味わいたいなら「天ぷら源平」(1250円)も。うどん、そばを選べる「鉄火丼セット」(1100円)、「かつ重セット」(1050円)も人気だ。冬季限定の「味噌(みそ)煮込みうどん」(900円)は自家製みそを使っている。

 ◆メモ 栃木市大平町富田2293の1。午前11時半~午後2時(ラストオーダー)、同5~8時(同)。火曜定休。(問)0282・43・4272。