20種類超のスパイスが入ったこだわりのソースだ。製造元は1958年創業の半久食品工業。3代目の半田久さん(57)が1人で作っており、添加物や機械に頼らず、昔ながらの製法を忠実に守っている。

 直火釜にたっぷりの野菜やスパイスを入れ、高温で炊き上げてうま味を凝縮させる。その間、焦がさないように木の棒を使ってひたすらかき混ぜ続けるという。

 ソースは全4種類で、1番人気は佐野名物いもフライと相性抜群の「中濃」。半田さんの一押しは「ウスター」で、その理由を「さらっとしている分、ごまかしが利かない。ソース本来の味が楽しめる」と強調する。濃厚な「とんかつ」、スパイスを追加した「焼そば」の両ソースもある。

 商品名の由来は「マドロスパイプ」で、パッケージにはパイプをくわえた船員の絵が添えられている。

 昨年10月に店舗を改装し、のれんが印象的な店構えとなった。

 ▽メモ 半久食品▽佐野市金井上町2266 電話0283・22・0156▽午前9時~午後7時 不定休▽価格 330円(300ミリリットル)、400円(500ミリリットル)